YAMAHAアップライトピアノを購入しました

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YAMAHA幼児科を卒業し、4月からジュニア総合コースに進むことにしました。

ピアノ嫌い、練習嫌いな長女なので、近所のご自宅でやっているようなピアノ教室にのんびり通わせようか、、、など考えてYAMAHAは辞めようかなとも思っていました。

そこで、先生に相談してみて、得られた回答はこうでした。

YAMAHAは一度辞めると、総合コースには戻れない、だから他のピアノ教室を考えているんだったら、もう少しYAMAHAを続けてみては?他のピアノ教室に移ることはいつでもできるので。
また、その先生はご自宅でもピアノ教室を開かれている方で、YAMAHAの生徒と普通のピアノ教室の生徒とでは、表現力が全く違う、とのことでした。

YAMAHAに来ている子の表現力というのは、すごくて、ピアノを弾いただけで、どちらがYAMAHAの生徒なのかがすぐにわかるのだそうです。

それを聞き、辞めようかと思っていたYAMAHAをもう少し続けていこうかな、という気になりました。

前置きが長くなりましたが、幼児科で使っていたキーボード(これ、絶対笑われるよね)を卒業し、アップライトピアノを購入することを決意しました!

選択肢はアップライトかグランドピアノ

私は、ピアノに詳しくもなく、自分でも習っていませんでした。
当然、実家にピアノがあるというわけでもなく、ピアノって全部同じ?なんて思っていました。

ところが、いざ自分がピアノを購入ということになると、何も知らないという状態では、こんな高価な買い物もできるはずもなく、色々調べ、人に聞いたりもして情報を集めていきました。

まず、YAMAHAの先生に聞いてみました。

すると、電子ピアノはやめた方が良い、と言われました。
どんなに高級な電子ピアノだったとしても、やっぱり本物の楽器には敵わないから、と。

素人には、電子ピアノもアコースティックピアノも同じ、と思っていましたが、全然違うんだな、と思いました。
電子ピアノは、鍵盤を叩くと、録音された音が出るような仕組みになっていて、本物のピアノが奏でる音とは全く別物だということです。

また、先生から見ると電子ピアノで練習している子と、アコースティックピアノで練習している子には、どんどん表現力の差がついてきてしまうそうです。
先生から見ると、生徒が弾いているだけで、電子ピアノかアコースティックかがわかってしまうようなのです!

そういうわけで、どうせお金をかけてレッスンに行くなら、持っているものの差で、表現力が変わってしまうのは非常に勿体無いなということで、アコースティックピアノ一択になりました。

予算は50万円以内

ピアノのお値段、侮っていました^^;
むちゃくちゃお高いのですね。。。

よく、チラシやカタログで、20万円台のものが掲載されていたりしますが、ものすごーく古いものだったりするんですね。それも知らずに、20万円くらいで買えるものだと思っていました。

予算は50万円以内と設定したら、必然とグランドピアノは候補から外れました。
もっとも、この狭い家に置くスペースはありません(笑)

ですので、中古のアップライトピアノを探すことにしました。
中古ピアノだといいのが出ると、すぐに売り切れてしまうのだそう。。。

現にホームページで、これがいいな、と問い合わせしても
「もう売れてしまいました。」と言われることもしばしばありました。

YAMAHA音楽教室と提携している楽器店さんにも協力していただき、中古ピアノでいいのが出ると連絡いただくようお願いしました。

YUXかU3か

楽器店からの連絡で、予算内のピアノが数台入荷したので、お店に来ていただけますかとのご連絡をいただきました。

こちらでも色々と検索しているうち、予算内でそこそこのアップライトピアノが絞られてきました。
YUXシリーズかU3シリーズかの2択になってきました。

お店では、YUXとU3と両方が展示されていて、弾き比べをさせてもらいました。

YUXの方は、後ろがX支柱になっていて、頑丈である。
トーンエスケープ機能を下前板から上前板に変更しているため、前面から音が響き渡る。
という特徴がありました。

実際、素人の私が弾いてみても、音が響くといった感じがしました。

しかし、こちらのピアノには、サイレント機能が内蔵されていました。

ピアノ市場からいうと、このサイレント機能は便利ですが、ピアノの価値自体は下がるそうです。
わざわざ高価なピアノに穴を開け、機械をつけるのだから、傷をつけているのと同じこと、だそうです。
当然、中古で売り出す時も、サイレント機能がない方が高値が付くそうです。

U3の方は、サイレント機能なし。
YUXよりお値段は少し下で、弾いた感じも音色も素敵でした。
表現が上手くできませんが、優等生ピアノといった感じでした。

さて、お値段がほとんど変わらない、YUXかU3か店頭で悩みました。。。

YUXに決定

最終的には、YUXに決定しました。
もともと、YUXの方が高価であることや、音が響いて綺麗なこと。
マイナスポイントにもなる、サイレント機能については、
どちらかというと、うちではメリットになるかなと思いました。

田舎の戸建てではあるのですが、夜の10時以降にはさすがに弾けないであろうと思うことや、
娘が中学生くらいまでピアノを頑張ってくれていたとしたら、夜も弾くかな、と思ったこと。
後から、サイレント機能をつけるのには、結構なお値段がかかること、
などを考慮して、サイレント機能ついている方はむしろ良いんじゃないかと思いました。

納品と調律

クレジットカードが使えず、現金のみ(笑)というわけで、久々にキャッシュで高い買い物をしました。
計50万円弱でした。
こちらには、運送費や調律代と椅子代も含まれています。

購入から2週間ほどで納品していただけました。
初めは2階の子供部屋に設置を考えていましたが、多分上では弾かないだろうと思い、
リビングを整理して、リビングに設置しました。

納品から、調律までで4時間、、、半日くらいはみておいたほうがよさそうです。
結構時間かかりました。

おわりに

かなり高い買い物でしたが、結果、買ってよかった!と思っています。
子供には本物に常に触れさせておくことで、色々なものの見る目や耳を養っていってくれると思ったからです。

1万円のキーボードで幼児科の2年間を過ごしてくれた娘ですが、
やはりジュニア総合には、キーボードでついていくことは難しかったでしょうね。

今は、ピアノも毎日触るようになり、幼児科の頃よりは格段に上手に上達しています。

ピアノ選びのご参考になればと思います。

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