2020年7月にオープンした「こども本の森中之島」へ行ってきました。
こちらの施設は、安藤忠雄建築設計の建物で、子どものための図書館のような文化施設です。
図書館のように貸し出しなどはできませんが、幼児から小学生くらいまでの子ども向けの本がたくさんセレクトされています。漫画などもあり、本が好きな子どもにとっては、夢のような施設です。
一回の入場で、人数制限があり、時間は1時間半の入れ替え制です。
土日祝日はいまだに予約が一瞬で埋まってしまいます。
平日にお休みを取れるお仕事なら、子どもの春休みや夏休みを狙っていくのもアリかと思います。
目次
◆予約の取り方
こども本の森中之島へ入館するには、事前予約が必要です。
現在の予約システムは、来館日の14日前の午前10時から予約をおとりいただけます。
行きたい日の14日前の午前10時から、インターネットで予約ができます。
午前10時からですが、9時55分くらいには、スタンバッといてください。
10時5分ほど過ぎると、もう予約は埋まってしまっていることが多いです。
私も、週末の予約を頑張りましたが、10時直後は、インターネットが全然つながらず、何度やっても全く取れなかったです。
今回は、長女の春休みの平日に予約を取りました。
平日だと、まだ予約は取りやすいようです。
事前予約の詳細は、こちらをご確認ください。
◆アクセスと車で行った時の駐車場について
電車で行く場合
電車でいかれる際は、京阪中之島線「なにわ橋駅」3号出口が一番近いです。
降りたら目の前にあります。
地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」1号出口
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」26号出口から約400m東洋陶磁美術館 東側
が最寄り駅になります。
車で行く場合
こども本の森中之島には、駐車場がありません。
なので、事前に周辺駐車場をリサーチしておかなければいけません。
私たちは車で行ったので、一番近い「西天満パーキング」に駐車しました。
施設まで、徒歩約5分です。
11:30の回だったので、ちょっと早めに10時半くらいに着いたのですが、駐車場は残り2台でした。
料金は、30分200円
◆入り口の大きなオブジェは…
ようやく、施設に辿り着きました。
入り口の前には、大きな青リンゴが!!!
これだけで、私たちも子どもたちもテンション上げ!
ちょうど桜の季節だったので、桜と青リンゴと記念撮影。
この青リンゴも、安藤忠雄氏のデザインらしいです。
◆いよいよ入館します!
時間10分くらい前になると、皆さん並び始めます。
並んだ順番に入っていけます。
その前に、検温と館内での注意事項が渡され、よく読みます。
◆吹き抜けから写真を撮らない
◆ビデオは撮影禁止(撮る場合は事前許可が必要)
などが書いてありました。
写真撮影は、吹き抜けからじゃなければOKみたいです。
◆楽しい仕掛けがいっぱいの館内
いよいよ中へ!館内は1階から3階に分かれており、2階から入ります。
まず初めに、館長であるノーベル賞科学者の山中伸弥さんのセレクトした本のコーナーがあります。
山中さんが子どもたちにオススメする本や、山中さん自身が子どもの頃に読んだ本が紹介されています。ノーベル医学・生理学賞を受賞された方がオススメする本、なんだかワクワクします♪
それから、まずは1階へ。
子どもたちが興味ありそうな図鑑もぎっしり揃っています。
階段に座ったり、本棚に入ったり、自由に本を読むことができるのもいいですね!
天井近くまで本がディスプレイされていますが、実際に読めるのは取れる高さの所の本です。
上の方に飾ってある本は、下の方にもあって、読むことができます。
上の本は取れないようになっています。
絵本はもちろん、写真集だったり、漫画だったり、育児本であったり、大人も楽しめるデザイン本であったり、本当に中身の濃い、本のセレクトです。
◆吹き抜けコンクリートに映し出されるプロジェクションマッピング
子どもたちがとても喜んでいたのは、小さな小部屋に映されるプロジェクションマッピングです。
絵本の一部を抜粋して、美しく映し出されています。
星の王子さまだったら、星が流れているような演出だったり、山の情景が映し出される場面では、青々と茂ったグリーンの山が映し出されたり…。
とっても楽しいです。
◆あっという間の1時間半
楽しすぎて、あっという間の1時間半でした。本は貸し出しできないようですが、当日の夕方17時まで館外へ持ち出せるようです。
気候が良い季節など、近くの中之島公園や川沿いのベンチで、お気に入りの1冊を読むのも楽しそうですよね。
◆お土産もオシャレ
せっかく来たなら、お土産も!
こども本の森のロゴが入ったTシャツや、クリアファイル、オリジナルの青リンゴ飴、クーピーなどたくさんの可愛いグッズが売っていました。
子どもたちが食べてみたい、というので「青リンゴ飴」を購入しました。
こちらの青リンゴ飴は、大阪の皆さんなら一度は食べたことがあるはず(?)のパイン飴を作っている会社パイン株式会社さんとのコラボらしく、形はパイン飴でした。
パッケージも可愛らしく、味も爽やかなりんご味で美味しかったです。
もう一つオススメがこちら!
安藤忠雄さんの「いたずらのすきなけんちくか」という子ども向けの本です。
建築が好きになる!舞台は「こども本の森」。安藤さんが建築家として思うことを分かりやすく描かれています。特に印象に残ったのは、建物に人が合わせるのではなく、その建物をどうやって使おうかって考えるのが、人間の仕事だよ、というようなフレーズがとても印象的でした!
オススメです。
◆ちなみにランチは…
目の前に「GARB weeks」さんがあります。
こちらでランチをしました。
おしゃれなカフェご飯です。ピザやパスタ、ハンバーグ、ステーキなどの洋食が色々あります。
味も美味しいですよ。
子連れで、ご飯屋さんを探しながらウロウロ歩くのは疲れるし時間の無駄なので、こんなに近くにランチできるところがあるのは嬉しいですね。
ちょうど、マジシャンがショーをやっている時間帯だったらしく、目の前に座っていたので、特別にテーブルまで来て、子ども用マジックをやってもらいました。
あとから気づいたんですけど、このレストラン、今の主人と初めてご飯食べに行った場所でもありました。あはは、どうでも良い情報でしたね^_^;
◆施設概要
オフィシャルサイトのリンクを載せておきますので、ご確認の上行ってみてくださいね!
まずは、事前予約をゲット!
こども本の森中之島
目の前にあるカフェレストランです。
GARB weeks