2023年5月のゴールデンウィークに子ども達を連れて、二色の浜へ潮干狩りに行ってきました。
混雑具合や持ち物、駐車場の状況、潮干狩りの感想を書いていきたいと思います!
目次
潮干狩りとは
潮干狩りって行ったことありますか?
私たち夫婦は、この歳になってはじめての経験でした!なんとなーくどんなものかは知っているんだけど、一体潮干狩りとはなんなのでしょうか?
潮干狩りは、海岸に生息する貝類などの水生生物を手で採取する遊びで、日本の夏の風物詩の一つとして親しまれています。通常、満潮時には海に浸かっている貝類を採取するのではなく、潮が引いた時に砂浜や岩場などに露出した生物を手で掘り出していきます。具体的には、手で砂をかき分けたり、岩場を探りながら貝類を採取するのが一般的です。
今回行った貝塚二色の浜の潮見表が公開されています。
潮干狩りに適さない日もありますので、行く前にチェックしてみてくださいね!
潮干狩りの持ち物
さてさて、潮干狩りに行く!と決めたら持ち物の準備です。潮干狩りに行くには何が必要なのでしょうか?二色の浜の潮干狩り公式HPにも書いていますので、参考に!
必須用具
◆熊手
◆ぞうり
◆ビニール袋or バケツ
とありました。
熊手を持っていない場合、公式HPには、200円で借りて返却時に100円を返却となっていましたが、実際は現地で100円でレンタルできました。
その他、子ども用のスコップは100円で買い取りできます。バケツのレンタルも300円と書いていました。うちは、バケツの代わりに、使っていない調理用のボールを持っていきました(笑)
熊手やスコップもあれば便利ですが、手で砂浜をかき分けた方が見つけやすかったです。
履き物は、ビーチサンダルや川遊び用の靴やサンダルなどが最適でした。長靴を履いている人もいました。ただ、長靴は脱げやすく海水が入ってきやすいので、個人的には、海用サンダルがおすすめです。
これからの季節にも活躍しますし、1足持っておくととても便利ですよ。
うちも毎年、購入してはサイズアウトして、購入の繰り返しです(笑)
その他、
◆テント
→拠点づくりに必須です。レジャーシートだけだと、風が強いと飛ばされてしまいますし、日差しも避けれません。潮干狩り会場には、椅子やシートを持ち込めないので、入り口の手前にテントを張って、着替えや飲み物、クーラーボックスを置いておくと良いです。みんなそうしていましたよ。
◆防水スマホケース
→お金や貴重品は防水のスマホケースにまとめて入れて、肌身離さず持っておくのが良いと思います。潮干狩りなので、海にどっぷりと入るというわけでもないので、斜めがけのミニバッグでもいけました。
◆子どもは水着必須!
→子どもは、潮干狩り、海!とはしゃぎ全身濡れます(笑)。なので、子どもは水着を着て、ラッシュガードと日除け用の帽子を被ると良いですね。子どもの着替え、バスタオルは必須です。
◆クーラーボックス
→お土産用に、大人1人600g、子ども1人300gのアサリをもらえます。4人家族だと1.8kgのアサリ!保冷剤を入れたクーラーボックス持参がおすすめです。
駐車場について
潮干狩り会場では、公園駐車場(第1、第2、第3)に停めることができます。シーズン中は、臨時駐車場も開放されていて、スタッフの方が誘導してくれました。臨時駐車場の方が、潮干狩り会場には近いです。料金は、前払いで1日640円です。
注意なのが、会場の駐車場に入る前に民間がやっている駐車場もあり、早まってそこに停めそうになっちゃいました。そこは、1日2,000円です。
スタッフの誘導を待った方が良いですよ。
いざ!潮干狩り
潮干狩りは、25名以上の団体以外は予約ができません。なので、当日現地に行って、入場券を購入します。9時からオープンですが、9時に到着したらすでにすごい人!入場券を買うにも長蛇の列ができており、15分〜20分くらいは待ちました。
入場券を買ったら、潮干狩り会場入り口へ。
入り口で、熊手やバケツのレンタルができます。入場券は、お土産のアサリと引き換えになりますし、何度でも入退場可なので、帰るまで絶対無くさないようにしてくださいね!
会場には、椅子やシートの持ち込みができません。潮干狩り用の持ち物のみ持って入場できます。
10時前くらいに入れましたが、その時にはすでにすごい人!人!人!
こんなに人がいっぱいいたら、もうアサリないんじゃない?って思うくらいでしたが、砂を掘ってみると、どんどんアサリが出てきます!これは面白い!
子ども達もはじめは怖がっていましたが、アサリが出てくるたびに面白がってどんどん砂を掘っていました。
飽きてくると、今度は綺麗な貝探し!珊瑚やヒトデなんかも出てきましたよー!
お昼タイム
午前中は潮干狩りを満喫。お腹も空いてきたところで、お昼タイム。
向こうにも何か食べるものあると思って、おにぎりしか持ってこなかったんですが、お昼はガッツリ持参した方が良さそうです。
定期的に、貝飯と貝のスープが販売されていたのですが(900円)、数量限定で並んでいたのに売り切れ!
食べ物を購入するにも、長蛇の列に並ばなければいけないという感じなので、持参した方がいいです。
お昼を食べ終わり、まったりしてきました。。。
大人達はもう、帰ろうかという雰囲気を醸し出していましたが、子どもの体力はすごく、
「もう一回やりたい!!」とのことで、午後の部の潮干狩りへ。
お土産のアサリ
午後からの潮干狩りは、さすがにアサリがあまり出てこなくて、子ども達は砂浜遊び。海水とどろんこにまみれて、楽しそうでした。海の中にいると体力も消耗するので、早々に切り上げました。
潮干狩り会場から出る時には、取ったアサリは全て回収されます。自分が取った分が持ち帰れるわけではないのです。毒を持っている可能性もあるので、帰る時には、安全性が担保されたアサリをもらえます。
大人600g×2と子ども300g×2で、1,800gものアサリをいただきました。
食べ切れるかな、、と思いましたが思いの外、数日でなくなりました。
二色の浜公園
すぐ近くに、子ども達が好きそうな遊具がたくさんある公園で少し遊びました。長い滑り台やブランコ、アスレチックなどがあり、とても楽しんでいましたよ。
潮干狩りに、公園に、と1日満喫しました。
アサリの砂抜き
帰宅後は、1.8kg分のアサリの砂抜き!
クーラーボックスに直接入れて、2Lのお水に80gの塩で、一晩中砂抜きしました。
翌朝、恐る恐るクーラーボックスの蓋を開けてみると、、、
アサリたちが、水管をベローっと出していました。え?弱ってる?死んでる?とか思ったのですが、塩分が薄いとベロを出すとか書いてあったので、塩を上からパラパラふると、貝の中に引っ込んでいきました。よかったー生きてて。
アサリ三昧の食卓
アサリの砂抜きもバッチリできており、翌日からはアサリのオンパレードでした。
アサリのスパゲティー
アサリの味噌汁
アサリとニラにんにくのバター炒め
アサリのフジリ
アサリご飯
海から直接もらってきたアサリなので、塩分濃度が濃かったです。特に、味噌汁がめちゃくちゃ美味しくて。。。シンプルなのが一番ですね。アサリの身もふわふわで美味しかったです。