続・ヤマハ音楽教室を辞めました

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小学校3年生の長女が4年間(幼児科2年、ジュニア総合2年)習ったヤマハ音楽教室を辞めました、と先日の記事でお伝えしましたが、現在幼児科に通っている年長6歳の妹まで辞めたい、と言うようになりました。

結果、幼児科1年で辞めてしまいました。

せっかく姉妹で連弾してるの聴きたい、と思っていた母の夢、絶たれました。

結論:子どもにやる気がないと続けても意味がない

習い事は、いわば嗜好品です。
義務教育でもなければ、必須科目でもない。好きなことをお金をかけてやるものなんです。

それを、子どものためにこれをやっといた方がいい!という親のエゴによって、子どもが嫌がるのを無理に連れていくというのは、本末転倒な気がします。

以前、「ハーバード、イェール、プリンストン大学に合格した娘は、どう育てられたか ママ・シンシアの自力のつく子育て術33」という本を読んだのですが、そこにこの優秀なお子さんの親御さんは、幼少期の習い事について、興味のあるものはなんでもやらせて、嫌がるならすぐやめる、という風にしていたと書かれていました。

日本人は特に、忍耐とか、石の上にも3年とか、続けてこそ意味がある、とか、長くやっていることが美徳みたいなところがあるのですが、子どもの習い事に関しては、そこまでムキにならなくて大丈夫だと思っています。

嫌なことから逃げる子どもになるのではないか、とか忍耐力のない子になるのではないか、とか。
私もそんなふうに考えてしまいましたが、そもそもこのピアノは、本人の意思というよりは私の希望で習い始めたものなので、辞めたいなら辞めて全然OKだという結論に至りました。

その代わり、他に習いたい!と本人が希望するものに関しては、自分から言いはじめたんだから、それなりの覚悟を持って、ちゃんと1年なら1年、続けるんだよ、というふうに言うようにしています。

ピアノはお金がかかります


ピアノの習い事、、、初期投資や継続のために必要な経費が多すぎます!

幼児科の頃は、おばあちゃんに買ってもらったキーボードで事足りていましたが、2年目になってくるとそろそろピアノを買ってあげなきゃ、ってなります。
先生にもよりますが、電子ピアノは絶対ダメ!という先生もいらっしゃって、うちはその先生だったので、アップライトピアノを購入しました。約50万円の出費です。。。

でも、お子さんがピアノが好きで、本格的に長く続ける予定であれば、絶対の絶対にアップライトピアノかグランドピアノを購入された方が良いです!!!これは、素人の私でも思います。

まず、音が全然違います。
また、打鍵の感じとかも全く違いますし、電子ピアノだと表現のところでつまづいてくるかもしれないです。

アコースティックピアノは楽器なんです。
電子ピアノは、電化製品なんです。例えどんなに精巧にピアノに近づけて作られていても、、、です。
これは、大きな違いです。

なので、初期投資は覚悟の上でピアノははじめた方がいいです。

あとは、発表会の時も出場するのにお金がかかり、リハーサルも出るとなるとさらにお金がかかり、衣裳代もかかり、小さいうちは、ペダル補助台も必要になってきます。

うちはこれを使っていました。設置も撤去もものすごく簡単なので、おすすめです!
発表会時に持っていくにも、ケース付きで楽々でした。

あとは、月々の月謝(年々上がります)や個人レッスン代←コンクール前だと月3回以上受けるよう求められます。

とにかく、ピアノはお金がかかる習い事でした。

新しく興味のあること

姉妹ともども、ヤマハ音楽教室を辞めてしまって、今は
長女→絵画教室、そろばん
次女→絵画教室
に通っています。
絵画教室は月3,000円、そろばん教室は月に4,000円です。
月の習い事の月謝代が、2人合わせて10,000円です。

ヤマハを辞めて、随分負担が軽くなりました。

その分、何かやりたいことあるー?と聞くと次はスイミングに興味があるみたいで、スイミングの体験に連れて行きたいと思っています。

これは、本人たちから言い出したことなので、嫌になったらすぐ辞めるっていうのは、ナシね、と釘をさしています(笑)



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