教育

堺市総合防災センター 大阪府堺市美原区

堺市美原区、ららぽーと堺の近くにある堺市総合防災センターをご存知でしょうか?
昨年の4月にオープンしたばかりの公共施設で、とても綺麗な建物です。
防災のことをいろいろ勉強できて、とてもためになる施設なので、子ども達と一緒に行ってきました!

施設概要

開館時間:9:00〜17:15
入館料:無料
住所:〒587-0003 堺市美原区阿弥129-4
電話:072-363-2225
駐車場:無料

防災が学べる体験コース

堺市総合防災センターでは、防災に関する知識を深めるために体験コースが用意されています。
団体コースや、キッズコース、本格的な防災体験ができる真・体験コースなどさまざまなコースがあります。
体験コースの詳細はこちら

今回は、未就学児の次女も一緒だったので「キッズコース」を予約しました。
予約は電話でも、インターネットでもどちらからでも行えます。

キッズコース 体験

予約は前日でもOKでした。約1時間のコースになります。
まず、電話予約してから来館します。入り口に入ると受付があり、予約コースと名前を伝えます。
開始時刻の10分前くらいまでに行けば大丈夫そうです。

受付が終われば、開始時刻までトイレに行ったり、ロッカーに荷物を預けたりします。
ロッカーは百円で、両替ができないので、子供の荷物が多かったりしてロッカーを使用する予定の方は、小銭を準備していかれることをお勧めします。

受付の近くには、救急車の乗り物があって開始までの時間に乗せてくれました。小学生2人が定員です。
子どもって好きですよね、こういうの。

さて、いよいよ体験がはじまります。

今回は、私たち親子3人と、もうひとグループのご家族(おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、子ども3人)が来られていて、一緒にキッズコースの体験をしました。

地震体験

まずはじめに、地震が体験できるお部屋に案内されました。
キッズコースは、震度4くらいまでを体験できます。それ以上の震度は危険なので身長120cm以下の未就学児は体験できません。

手すりに捕まり、震度1〜4を体験しました。

この時点で我が子は怖がってしまいました。本当の地震が来たらと考えるだけでも恐ろしいですが、施設の方が、身を守る方法を解説しながら体験できました。
地震が来たらまず、低い姿勢になり、頭を守れるような場所(机の下など)に隠れるということでした。パニックになって、外へ行ったりしないようにすること。高いところからモノが落ちてくるような場所へ(部屋の中であっても)近寄らないこと。などを教えていただきました。
このように教えていただいたことが、少しでも子どもの頭の片隅に残っているといいなと思いますが、突然の地震で冷静に行動できるか、大人でもわからないですよね。
普段から防災意識を高めながら、生活したいと思いました。

大人は、震度4以上の体験もできます。私は震度6の東日本大震災の揺れを体験しました。
ものすごい揺れでした。これが実際には3分も続いたそうです。恐怖以外の何者でもないですよね。

今後、南海トラフ地震が近いうちに発生するといわれているので、やはり防災意識を高めておかないといけないなと思いました。

とてもためになる訓練でした。

火災体験

次に、建物を移動して火災の体験をしました。
火災の際に出る、煙には一酸化炭素が含まれていて、その有毒な煙はどんどん上へいくそうです。
なので、逃げる時はできる限り姿勢を低くして下の階に逃げるといいそうです。
シミュレーションも見せてもらいましたが、地面に近いほど空気はクリアになっていることがわかりました。できるだけ煙を吸わないよう、低姿勢で逃げることが大切だと学びました。

一酸化炭素を吸ってしまうと、すぐに意識を失い、そのまま一酸化炭素を吸い続け、命を落とすということが火災では多いそうです。

火災の時は、低姿勢!これを頭に叩き込んでおきたいと思います。

その後に、実際煙の中を逃げるという体験をしました。
体験なので、煙は有毒ではないのですが、モクモクとした煙の中に入って前に進むのはとても勇気のいることだと思いました。体験ですらちょっと怖かったです。。。これが、実際の煙で有毒物質だと想像しただけで、怖いですね。

うちの娘たちも、煙の中は怖くて一歩も動けませんでした。というわけで体験はできなかったのですが、実際にこういう場面に遭遇した時は、低姿勢で子ども達を抱きかかえて逃げなければ、と思うのでした。

アニメーションで防災を学ぶ

次に、子どもにもわかりやすいように桃太郎のアニメーションで、防災についての動画を見せてもらいました。地震、火災などジャンル分けした動画で、とてもわかりやすかったです。

少しでも、子どもの記憶に残ってくれていればいいなと思いました。

災害時の食器づくり

災害時には、食器が割れて使えなかったり、食器が使えたとしても水が出なくて洗えなかったり、ということがあるので、新聞紙や紙で食器を作るという工作を教えていただきました。

新聞紙の食器を使えば、その上にビニールやラップをかぶせて食器にし、食べ終わった後はラップを捨てるだけ。という災害時にとても役立つ知恵でした。

こちらも大変学びになりました。

アンケートに回答後、修了書を受領

体験は以上です。体験が終わるとアンケートに答えて、修了書を人数分いただきました。
毎月カードの内容が変わるみたいなので、毎月防災訓練に行って集めるのもいいですね。

今回の体験、キッズコースではありましたが、大人の私でもとても勉強になりました。
こうして防災意識が自分や自分の家族、そして周りの人達にも広がっていくといいなと思いました!

施設探検

防災展示物、防災グッズの紹介

メインロビーには、防災の展示物や防災グッズなどが展示されていました。読んでいるだけでもためになります。
また、2階にもマンホールトイレや、避難所のテントなどを展示していました。

キッズスペースあり

小さな子連れにはありがたい、キッズスペースもありました。
クッション型の積み木や、絵本、DVDも観ることができます。

喫茶店もあり

施設内の一角に小さな喫茶スペースがありました。ちょっと休憩したり、コーヒーやソフトクリームを食べれたりします。

消防車や救急車にも乗れる!

とてもテンションが上がったのが、消防車の運転席に乗れたことです。
しかも、レスキュー隊や消防隊の衣装も貸してもらえて、記念撮影ができます。

救急車の中は、どうなっているのか興味があったので、内部の詳細を見ることができてよかったです。
救急車に乗らなければわからないことだし、乗ったところで、きっとそれどころではなく車内がどうなっているのか見ている場合ではないでしょう。
かなり貴重な経験をさせていただきました。


2023年の夏休みに堺市総合防災センターでは、子ども向けの夏のイベントを開催するみたいです。
詳細は公式ホームページをチェックしてみてください!

堺市総合防災センターは、勉強もできて、体験もできてとてもおすすめです。

防災グッズは一家に一つ、必要ですね。

Z会に入会しました!小学3年生

結論、今のところめちゃくちゃ良いです!

先日の資料請求で、Z会の問題が非常に良問だったことや、他の通信教育教材と比べてもシンプルで使いやすそうだということで、7月からZ会を始めることにしました!

小学生コースのスタンダードを選択しました。
タブレットコースというのもあって悩んだのですが、まずはアナログで書いたり読んだりという方が良いかなと思いました。
アナログからデジタルに移行するのは簡単だけど、デジタルからアナログの方は難しいかなと思ったからです。

また、年払いが15%もお得だということで、7月から来年の3月までの一括払いを選択し、43,200円でした。月に換算すると4,800円なので塾代を考えるとそんなに高くはないな、という印象でした。

教材が届きました!

シンプルかつわかりやすい!とってもいいです。
1ヶ月のカレンダーも一緒に入っており、スケジュールも自分で決めるものと決めてもらったものに沿ってやる方法と2種類あり、決めてもらったものに沿ってやるほうが合っているなと思ったので、こちらにしています。

毎月届くのは、
◆エブリスタディ(国語・算数・理科・社会の4教科分)
◆添削問題4枚(国語・算数・理科・社会)、添削問題と一緒に送るお手紙
◆スケジュール&シール

そして、1年を通して使える
◆漢字トレーニングブック(入会時に届く)

が入っていました。

とてもシンプルでわかりやすいです。ごちゃごちゃと付録がつかず、私的にはとてもありがたいです。

教材難易度

うちは、小学生スタンダードコースを選択しています。
問題を解いてみたところ、そんなに難しい問題はなかったです。

資料請求の時に、ほねぶとワークとかハイクラスの問題とかも入っていたので、そちらを見た時は難しい、と感じましたが、スタンダードコースは子供一人でも解けるレベルだったので、はじめはそこからで全然いいなと思いました。

目的は、夏休み中に学習習慣を身につけること。です。
夏休みの過ごし方で、今後の学習にも大きく差が出てくるだろうなと思うので、私も頑張りたいと思います。

さっそくですが自分からやりはじめています

目新しいことだからか、ちゃんとカレンダー通りに子供が自分から学習を進めています。
まだ7月入って数日ですが、このまま1ヶ月、最後の添削問題まで頑張ってほしいなと思います。

学校の先生には、学年×10分が学習時間の目安です。といわれていて、うちは小学3年生なので、最低30分は机に向かってほしいと思います。

なんとか毎日、帰宅後の30分は勉強時間に割り当てて、習慣化されてきたかなーという感じです。
これまではミスも多かったですが、最近ではテストも大体100点を取ってきているので、コツコツ勉強の成果が出ているのかなーとも感じています。

夏休みは特に日中の勉強の時間が全くなくなるわけなので、30分以上〜1時間くらいは集中して勉強できる環境を作ってあげたいです。

また、1ヶ月経過後の変化をレポートしたいと思います。

続・ヤマハ音楽教室を辞めました

小学校3年生の長女が4年間(幼児科2年、ジュニア総合2年)習ったヤマハ音楽教室を辞めました、と先日の記事でお伝えしましたが、現在幼児科に通っている年長6歳の妹まで辞めたい、と言うようになりました。

結果、幼児科1年で辞めてしまいました。

せっかく姉妹で連弾してるの聴きたい、と思っていた母の夢、絶たれました。

結論:子どもにやる気がないと続けても意味がない

習い事は、いわば嗜好品です。
義務教育でもなければ、必須科目でもない。好きなことをお金をかけてやるものなんです。

それを、子どものためにこれをやっといた方がいい!という親のエゴによって、子どもが嫌がるのを無理に連れていくというのは、本末転倒な気がします。

以前、「ハーバード、イェール、プリンストン大学に合格した娘は、どう育てられたか ママ・シンシアの自力のつく子育て術33」という本を読んだのですが、そこにこの優秀なお子さんの親御さんは、幼少期の習い事について、興味のあるものはなんでもやらせて、嫌がるならすぐやめる、という風にしていたと書かれていました。

日本人は特に、忍耐とか、石の上にも3年とか、続けてこそ意味がある、とか、長くやっていることが美徳みたいなところがあるのですが、子どもの習い事に関しては、そこまでムキにならなくて大丈夫だと思っています。

嫌なことから逃げる子どもになるのではないか、とか忍耐力のない子になるのではないか、とか。
私もそんなふうに考えてしまいましたが、そもそもこのピアノは、本人の意思というよりは私の希望で習い始めたものなので、辞めたいなら辞めて全然OKだという結論に至りました。

その代わり、他に習いたい!と本人が希望するものに関しては、自分から言いはじめたんだから、それなりの覚悟を持って、ちゃんと1年なら1年、続けるんだよ、というふうに言うようにしています。

ピアノはお金がかかります


ピアノの習い事、、、初期投資や継続のために必要な経費が多すぎます!

幼児科の頃は、おばあちゃんに買ってもらったキーボードで事足りていましたが、2年目になってくるとそろそろピアノを買ってあげなきゃ、ってなります。
先生にもよりますが、電子ピアノは絶対ダメ!という先生もいらっしゃって、うちはその先生だったので、アップライトピアノを購入しました。約50万円の出費です。。。

でも、お子さんがピアノが好きで、本格的に長く続ける予定であれば、絶対の絶対にアップライトピアノかグランドピアノを購入された方が良いです!!!これは、素人の私でも思います。

まず、音が全然違います。
また、打鍵の感じとかも全く違いますし、電子ピアノだと表現のところでつまづいてくるかもしれないです。

アコースティックピアノは楽器なんです。
電子ピアノは、電化製品なんです。例えどんなに精巧にピアノに近づけて作られていても、、、です。
これは、大きな違いです。

なので、初期投資は覚悟の上でピアノははじめた方がいいです。

あとは、発表会の時も出場するのにお金がかかり、リハーサルも出るとなるとさらにお金がかかり、衣裳代もかかり、小さいうちは、ペダル補助台も必要になってきます。

うちはこれを使っていました。設置も撤去もものすごく簡単なので、おすすめです!
発表会時に持っていくにも、ケース付きで楽々でした。

あとは、月々の月謝(年々上がります)や個人レッスン代←コンクール前だと月3回以上受けるよう求められます。

とにかく、ピアノはお金がかかる習い事でした。

新しく興味のあること

姉妹ともども、ヤマハ音楽教室を辞めてしまって、今は
長女→絵画教室、そろばん
次女→絵画教室
に通っています。
絵画教室は月3,000円、そろばん教室は月に4,000円です。
月の習い事の月謝代が、2人合わせて10,000円です。

ヤマハを辞めて、随分負担が軽くなりました。

その分、何かやりたいことあるー?と聞くと次はスイミングに興味があるみたいで、スイミングの体験に連れて行きたいと思っています。

これは、本人たちから言い出したことなので、嫌になったらすぐ辞めるっていうのは、ナシね、と釘をさしています(笑)



学習習慣 小学3年生

現在、小学3年生の娘を持つ母です。
娘の学習習慣がなかなかつきません。最近では放課後に友達と遊びに行くのが楽しいらしく、学校から帰ってきて、すぐに遊びに行ってしまいます。

それからすぐに夕飯を食べ、夕食後の30分だけ宿題以外の勉強をしています。

ところが、なかなか集中力がつきません。。
いつも文章を適当に読んでいるのか、、、ケアレスミスが非常に多いんです。

例えば、国語の文章題では
『一文をそのまま書き抜きなさい。』とあっても、
文章の一部が自分の言葉に変わっていたり。。。

算数では、式に書いた答えは合っているのに、答えの欄には別の答えを書いている。。。

こんなミスが連発です。

やはり集中力がないのが原因なのかなぁと思っています。

どうすればよいか?試行錯誤の日々

大人にとって、簡単な問題でも子供にとっては難しく感じたり、理解しにくかったりすることがあるのかもしれません。それはわかっているのだけれど、、、ついつい
(なんでこんなこともわからないの?)
(見直ししたら間違えずに済んだのに!)
なんて、心の中で思ってしまい、キツい口調で教えてしまっています。。。

これだとますます勉強が楽しくないものだと刷り込まれて、学習習慣どころではないですよね。
こんな対応をしているからか、テストで間違えたことを(怒られるからと)隠そうとするし、わからないところも、「わかる」と言って過ごしてしまったりしてしまいます。

これはまずい!と思って、最近では間違えても穏やかな口調で教えるようにしています。
その間違え方によるんですけれどね。。。明らかに適当にやって間違えているのがわかる場合は、怒りたくなるんですが、一生懸命に考えて間違えたなら、それは全然OKで。
その違いが伝わらず、もどかしい思いをしています。
子どもにとっては、「間違えたら怒られる」と刷り込まれていそうで。。。

本当に子育てって、根気と忍耐が必要ですよね。

どう伝えればいいのかな。と悩む日々です。
勉強って、「理解」することが一番だと思っていて、答えがわかっても、どうしてその答えが出せたのか、の部分がわかっていないと意味がない。「理解」ができていたら、違う切り口で問題が出た時に、自分の力で考えて答えを導き出せるのです。

できたところは、褒める!そして、どう考えて答えを出したのか、聞いてみる。
できなかったところは、怒らない!どうして間違えてしまったのかな、と間違えた原因を聞いてみる。

そんな感じで、自宅学習習慣づけを頑張っています。たった30分ですが、子どものために100%時間を使って、一緒に勉強するのも必要かなと思っています。
この積み重ねが大きな実を結びますように!

うちは、田舎の公立小学校で、生徒はみんなのびのびと優しい子が多くて、娘も毎日楽しそうに学校へ行っています。ただ、金髪の子やギャルっぽい子が結構いたり、と風紀はあまりよろしくないです。
中学受験する子もほとんどいない学校です。
中学受験をしなければ、このまま公立中学校へ進むわけですが、その中学校は昔めちゃくちゃ荒れていたそうで。今は知らないですが。
そういう話を聞いたこともあり、できれば中学受験をしてほしいなと思っています。

もうすぐ夏休みなので、その1ヶ月をどう過ごすかで、後々の学習に関わってきそうなので、もう今のうちからいろいろと計画を立てていこうと思っています。

今かけるべきは、時間

今、小学校3年生ですがかけるべきは、「お金より時間」。本当に実感しています。
勉強させたければ、塾へ行かせればいい、自宅学習なら、ドリルや問題集を与えればいい、
って問題じゃない気がしています。

時間をかけること。これが一番大切なことのように思います。

なぜそう思ったのか、というと
私の親戚が、子育てが趣味というくらい子育てを楽しんでいる人でした。
専業主婦で、子どものためにたっぷりと時間を使える人です。

ご両親どちらも、高学歴ではなく、ごくごく普通の一般家庭の人でした。

ところが、です。
子育てと家庭に全力を尽くした結果、子ども3人ともトップクラスの高校へ入学し、その後大学も名だたる大学へ。また、習い事のピアノも全国大会に出場できてさらに賞をとるなど、とにかく優秀なお子さんたちに育てていました。礼儀正しく、子どもらしく、明るく元気なお子さんたち。
どうしたら、こんな素敵な子どもに育てられるのだろう、と思って見ていたのですが
それの一つに、すごく時間をかけたこと、と言っていましたね。

さらに、旦那様も会社員から独立され、桁違いの収入を稼ぐようになっていたのです。
一度お家に招待してもらいましたが、それはそれは豪邸でした。
もちろん、掃除も行き届いていて、ピカピカのお家でした。

しっかりと家庭を守ることに全力を費やすと、こういう結果も生まれるのだなーと感心しました。

時間って本当にめちゃくちゃ大事です。
子どもにたっぷり時間をかけてあげるって大事だなと思います。

今は、仕事してる人がほとんどだと思いますが、1日のうちで、少しの時間、取れる時間だけでもしっかりと子どもと親の時間をとって、質を高めていきたいと思います。



進研ゼミ 小学講座の1学期おさらい体験セット

進研ゼミのDMが、長女が1歳くらいの頃から現在まで定期的に届いています。
いつもDMの付録内容だけやらせてもらい、これまで入会することはなかったです。

それで、またDMが届いていて、小学校の1学期おさらいセットが無料でもらえるというキャンペーンをやっていましたので、早速応募してみました。
個人情報はすでに知られているので。。。笑

内容

応募してすぐに体験セットが届きました。

長女が小学校3年生なので、3年生のコースを選択
◆SPY×FAMILYスペシャルコラボ「漢字計算1学期おさらいドリル」
◆SPY×FAMILYスペシャルコラボ「3年生のまちがえやすい漢字カード20」
◆フシギな水★実験セット

が入っていました。

ベネッセ公式ホームページより引用

https://enquete.benesse.ne.jp/forms/o/wed8d98757/form.php

ドリルの体験・感想

国語・漢字

あくまでお試しなので、細かいところまではわかりませんが、わかりにくい、やりにくい問題集でありました。

まず、キャラクターとのコラボで、紙面がとってもごちゃついています。
楽しみながら、解くというのが狙いなのかもしれないですが、私は不必要だと感じてしまいました。

特に間違った漢字を書かせる問題…。絶対いらん、、と思ってしまいました。
この中でどれが正しいでしょう?っていう問題なのですが、かなり危険な問題と感じてしまいました。

国語は、文章問題が2題ほど載っていました。
すごく分かりやすく書かれており、問題の難易度としては、簡単な部類に入ると思います。
それが、正解できて自信につながることもあるだろうと思っています。

あと、ドリルの所々に3Dメガネをかけて字を浮き立たせる演出があるのですが、これもいらん、、、と思ってしまいました。。

算数・計算

算数も教科書に準じた分かりやすい内容となっていました。
文章題はわり算、計算問題はしりとりのようなゲーム感覚でできる計算になっていました。

こちらも、難易度は普通だと思います。

理科・社会

理科と社会は、逆に図解やイラストが多く掲載されていて、分かりやすいのではないかなと思いました。

解答するところが少なく、参考書のような解説が多く載っていました。これはこれで、分かりやすいと思います。

フシギな水 実験キット

お試しなのに、太っ腹です。(莫大な広告費がかかっているんだろうな、、、とビジネスの裏側を勉強している身はそういう風に考えちゃうんですよね。。。)

実験キットが入っていました。

こういうのが大好きな長女はとても喜んでいました。
実験キットは楽しんで、やらせていただきました。

泥水をろ紙とスポンジでろ過する実験。
どちらが透明の水になるのだろう?

結果は、ろ紙が透明になりました!ろ紙には液体しか通れないような細かい隙間があり、スポンジは目が粗く泥も通してしまいました。

実験もただただやるだけではなく、簡単でいいから
仮説→実験→結果
をまとめてね、と言いました。

道具があっても、正しく使われないと身にならないですからね。。

その他、液体の特性によって、色が変わるBTB液の実験もついていました。

感想

進研ゼミ小学講座は、子どもが楽しんで学べるようとても工夫されているな、と思いました。
お試しなので、ほんの一部ではありますが、実際やってみるとなるとタブレット学習や付録もすごいのが届くんだろうなと想像できますね。

実験などは親子で一緒にやって楽しめると思います!

教材に関しては、私的にはトゥーマッチかなと感じました。
どちらかというと、先日資料請求したZ会の教材の方が中身が充実していて、しっかりと学習能力は身に付くように感じました。

ただ、小学校入学前や小学校低学年くらいまでは、こういうキャラクターがふんだんに使われた教材も良いのかもしれません!

やっぱり、いろんな会社がやっている通信教育はそれぞれのカラーがあるので、資料請求をしてみて子供に合ったものを、親が選択してあげるのが良いと思います。

うちは、Z会にしようと思っています!







Z会資料請求してみた!

勉強を見る母親と勉強する子ども

長女は今、小学3年生。
中学受験をするかどうか…悩んでいるところ。

私はやる気満々なんだけど、本人がその気にならなきゃ絶対無理なので。
子どもとしては、お友達と離れるのが嫌だとか、勉強するのが嫌だとか、そういうことがあると思うんだけど、それもめちゃくちゃ分かる。そういう近視眼的な考えよりも、大きな枠で見てほしい、というのが願い。
だから、中学受験をするのなら、その意味をしっかりと理解した上で挑んで欲しいんですよね。

とりあえず、今は3年生。
とにかく自宅学習の習慣を身につけて欲しい!これから夏休みに入るし、毎日遊んでばかり過ごすのはもったいない!
ということで、良問が多いというZ会の資料請求をしてみました!

資料請求

資料請求から3日くらいで、ヤマト宅急便で届きました。

考える力が身につくような問題

エブリスタディ、エブリスタディ(思考・表現力)、ほねぶとワーク、体験ブック、説明書など諸々入っていました。

中の問題を見てみると、やっぱり良問だなと感じました!

普段は、教科書ぴったりワークというのを、毎日30分ずつ解いているのですが、Z会のお試しの問題は全然違いました。

Z会の問題は、しっかりと考える力が身につきそうな問題ばかりでした。
例えば、算数だときまりを理解する問題だったり、フォープレイスのような穴埋め問題だったり、子どもが考えながら楽しんで取り組める問題で、勉強があまり好きではない我が子も楽しみながら解いていて、もっとやってみたい、と言いました。

答えの解説もとっても丁寧に書かれていて、理解が深まりました。
すごい、やってみたくなりました。

シンプルなのも素敵

Z会の教材、まだお試し教材しか見ていないのですが、色数少なく、キャラクターも少なく、シンプルで良い!というのが感想です。

他の通信教育では、子どもの興味をそそるようなキャラクターメインの教材だったり、まるでおもちゃのような派手な付録がついていたり、それはそれでとっても魅力的なのですが、小学3年生となった今、私個人的には、問題に実があるシンプルな教材が素敵だなと思っています。

入会しようかな

お試し教材ですっかりZ会に魅了されてしまった私です。
娘にも「Z会やる?」って聞いたら、「やりたい」と言ってくれて、はじめようかなと思っています。

通信教育で5教科で、月々ざっくりと5〜6,000円くらい?
(年払いとか、月々払いとかで多少金額が変わってくるようです)
通信教育にしては、高い、とネットの口コミで書かれていましたが、公文や塾に通うことを考えると安いのかなーと私は思いました。

小学3年生、まだ私が教えられる範囲ではありますので、親がしっかりと時間を取れるなら通信教育もありかな、と思っています。

なんとかこの1年で自宅学習習慣を身につけたい

小学校3年生に入ってから、毎日30分は学習(宿題を除く)をするように習慣づけています。
2年生まで、宿題以外の勉強ってほとんどしてこなかったので、なかなか難しくはありますが、毎日コツコツと机に向かって、少しでも学習する、というのを目標にしています。

やらなかったら、0(ゼロ)なわけですが、たとえ10分でも15分でも学習ができれば、昨日よりもできた!ってなりますよね。小学生の10分、15分は大きいと思います。
たった、10分だけでも、次の日の漢字のテストの勉強して、間違えたところを何度も書いて覚えて、テストに挑んだら、100点取れました。クラスでは、100点を取れたのは30人中6人だけだったそうです。
本当に、勉強って日々のコツコツの積み重ねなんだな、と実感しています。
たった10分でも頑張れば、100点が取れちゃうのです。そうすると子どもの自信につながりますよね。

体調が悪い日を除いては、どんな日であっても毎日学習する、というのを2ヶ月ほど続けていて、今のところ続いています。
コツコツ学習をはじめたら、やっぱり少しずつ効果が出てきているのを感じます。

テストでは、100点を取ってくることが多くなり、授業中にも発言できているようです。(本人談ですが)

やっぱり自宅学習の大切さをこのところ、身に染みて感じています。
今後もしっかりと続けていきたいと思います。
1日のうちのたった30分でもいいから、やる。少なくても0よりはいい!と言い聞かせてやっています。

そんな中の教材選び。
Z会をはじめてみようかな?と気持ちは揺らいでいます。
今月いっぱい考えたいと思います。多分やると思います。

ヤマハ音楽教室を辞めました

長女が4年間通ったヤマハ音楽教室を辞めました。
私(親)の勝手な理想像で、ピアノを習わせるということを押しつけてしまったことを反省しています。

ヤマハ音楽教室には年中の頃(幼児科)から通い始め、ジュニア総合2年目まで頑張りました。
幼児科の頃から、宿題も練習も言われるまで何もしない。自分から進んでピアノを弾こうとしたのもこの4年間で数回です。

心から好きでやっている習い事と、嫌々やっている習い事。長女には見るからに嫌々やっている習い事でした。わかっていたはずなのに、なかなか辞めさせられずにいました。

ヤマハを辞めた理由

非認知能力の観点からも、嫌なものを無理やり続けさせることは子どもの成長にもよくないし、何より上達しないので、時間とお金の無駄です。これは、本当にそう思います。

私も、幼稚園から中学校までの10数年間習字を習っていました。私が行きたかったわけでもなく、親からの勧めで行っていました。何も楽しくなく、あまりにも長く続けていたので、義務的な感じで行っていました。

大人になってから、習字を習っていて役に立つなと思ったことは、そんなにありません。。。正しい書き順で字が書けることくらいでしょうか?特に字が上手というわけでもなく、書道も全然上手くありません。嫌々やっているとこういう結果になってしまいます。

ピアノも同じで、泣きながら嫌だーと言っているのを無理やり連れて行ったこともありました。簡単なところを間違えただけで、「なんでこんなこともできないんだ!」なんて怒ったこともありました。猛反省です。これでは、ピアノを好きになるはずもなく、上達もするはずがありません。

ただ、4年習っていただけあって、多少は弾けるようにはなっています。おそらく、辞めるとすぐに弾けなくなるでしょう。これも承知済みです。

これまでやってきて辞めるなんて勿体無い。。。とも言われました。
ですが、私にとってというより子どもにとって、ですね。
これ以上嫌なものを続けていても、子どものためにはならないのです。

他に好きなことや夢中になれることを、知る機会を失っているかもしれないのです。ただの習い事に、好きではないものに執着して、お金と時間を犠牲にするのは機会損失だなと判断しました。

もう一つの理由として、だんだん学年が上がってくると、自ら意欲を持って取り組まないとレッスンについていけないということです。これまでは私でも弾ける曲で、教えることができていたのですが、2年目からは親の同席がなくなり、子どもがしっかりと先生の言ったことを聞いて、持ち帰り家で自分で練習しないと次のレッスンにはついていけません。

ジュニア総合だったので、個人レッスンも月に1回受けていましたが、自分で曲をレッスンまでに弾いてきて、先生に見てもらうっていうやり方だったので、ほぼお手上げ状態でした。

譜読みもできない、親も教えられない、となれば、先生に教えてもらうまで弾けないのです。
個人レッスンも苦痛でした。

先生には「何弾いてきたの?」と言われ、2曲くらい簡単な弾けるものを弾いて、注意され
「はい、次は?」と言われ、弾ける曲がないとレッスンが進まない。。。

こういうやり方にはついていけません。

自分で弾いた曲に対して、先生が表現やテクニックをレッスンで指導する、といったやり方です。いつまでたっても自ら弾けない娘だったので、潮時だなと感じてしまいました。

それゆえ、ヤマハのレッスンに近づくと長女のお腹が痛くなりました。
それも、毎週だったんです。

これはもう限界だなと感じました。そこまで長女を追い詰めていたなんて、と思い自分自身に怒りが込み上げてきたほどです。

主人や母にまで、早く辞めさせてあげ!と言われました。

ピアノを弾けるようになりたかったら

ヤマハに通わせたのが良くなかったかも?という気持ちもありました。
合う子はすごく合って、ぐんぐん伸びていく。一方でヤマハのレッスンに合わない子もいます。

個人レッスンの先生に、ゆるく教えてもらっていたなら、ピアノをここまで嫌いにならずに済んだのかなとも思いました。

合う合わないは誰にでもあるので、これがいい、あれがいい、ということではありません。

この4年間でヤマハの先生3人に入れ替わり教えてもらっていました。どの先生もとても良い先生でしたが、長女に合う先生には出会えませんでした。

褒められたら、頑張ろう!っていう気になる子なんですが、あまり褒められた記憶がない。。。褒められる要素がなかったのかもしれませんが(笑)

うちの子はおとなしい性格なので、グループレッスンでもあまり発言できず、私がレッスン見学した時も小さな声でゆっくり話す長女に対して、先生はイライラしちゃったのかもしれなくて、結構キツく話しかけられていました。ピアノは表現するものだから、自己主張もある程度できる子でないと向いていないのかもしれませんね。我が子の経験より。それでも、先生のああいった態度を見ると、安心して預けられなくなってしまいます。この頃から、区切りの良いところでやめようという気持ちになっていました。

高い買い物をしたけれど…

ピアノをはじめるにあたって、アップライトピアノを購入したのですがこれが高い買い物でした(笑)
ピアノを習うには、親の覚悟や子どもの意欲、そしてお金と時間にも余裕がないと続けるのは難しいなーと感じました。

初めの初期投資の他、発表会、衣装代、月々の月謝代、などなど他の習い事に比べてお金はかかる方だと思います。

電子ピアノやキーボードだと、初めは良いのですがどんどん差がついていってしまうので、長く続ける予定ならアップライトかグランドピアノを購入するのが良いと思います。何年もアップライトピアノを弾いていると、電子ピアノを触った時に、楽器じゃない感や音が嘘っぽい感がすごいです。

本当に別物だと思います。

それでも、習った時間は経験として無駄にはなっていなかっただろうし、これからも気が向いたら親子で一緒に楽しくピアノを弾くのもいいな、と思っています。

妹もヤマハを習い始めたので、ピアノにはしばらくはお世話になる予定です。

新しい世界

一つ手放すと、またその空いたスペースに新しいことが入ってきます。
ヤマハを辞めたことで、長女のストレスが減り、ピアノの練習や宿題に割いていた時間を他のことに割り当てられるようになります。

一番興味があって、自ら取り組むことができる絵を習い始めました。
毎週笑顔でワクワク楽しみに通っているので、これで良かった!と思っています。

これからも親として、環境の提供はとても大事だと思っています。友達と遊んだり、他の習い事をしたり、長女がイキイキと輝ける時間をたくさん作ってあげたいと思います。

必ずやらなければ…?憂鬱すぎる役員

新年度になるたび、ドキドキするこの役員決め。
子育ては、楽しいことばかりではなく、苦手なこともやらないといけないことがあります。。。
それが、この役員!
こういうのが得意!好き!っていう人もいるかもしれませんが、私は苦手です。
ですが、必ず子ども1人につき1回は回ってくる役員仕事。
特に、難しい仕事でもなければ、大変なこともないのだけれど、、なんだか憂鬱な役員です。

保育園では2回役員に

保育園では、2回役員に当たりました。毎年、秋くらいになると役員どうしますか?のお手紙が回ってきます。立候補するか、免除理由を書くか、抽選を待つか、、、の3択です。
次女を妊娠中の時は、免除してもらいました。妊娠中は、免除優先順位が高いです。
次に、役員をすでに経験したことがある人。こちらも免除してもらえます。ただし、上のクラスになってくるとほとんどが役員経験者ということもあったりして、その場合はやらないといけないこともあります。あとは、やったことがなくて免除理由も特にない人は、立候補するか抽選を待つか、になります。

私は、もちろん立候補したことはなく、抽選で当たりました。保育園の役員の立候補者は少ないです。ほとんどいません。
長女の時には、夏祭り委員に。保育園で開かれる夏祭りの準備の時だけお手伝いをします。こちらは、工作をしたり、的当ての絵を段ボールに描いたり、と割と楽しいお仕事ばかりでした。
次女の時は役員に当たりました。ところが、コロナ禍の時だったので、集まりはほとんどなく、最初の顔合わせと次回の役員決めの2回!ほとんど仕事をした記憶がありません。ですが、年度末の最後に役員のお礼ということで、エコバッグをいただきました。
また、年長クラスの時にはアルバム委員があり、こちらは立候補しました。仲良しのママさんばかりだったので、大変だったのですが楽しく役をさせてもらいました。我が子の可愛く写っている写真を選べたりするのが特権です。
仕事もある中、役員仕事は大変だと思いますが、共働き家庭が増えているので、オンラインの集まりだったり、無駄なことは省いたりと役員仕事もだいぶ効率化されているように感じます。

小学校でもPTA役員は必須

小学校に入ると、必ず子ども一人につき1回は役員が回ってきます。どうせやらないといけないなら低学年のうちに、と考える人も多く、保育園の時とはうってかわって低学年の頃に立候補者が殺到していました。なので、抽選になります。1年生の時から立候補して、やっと4年生でなれたという人もいます。
私は、3年生の時にはじめて立候補して、1発で当たりました。嬉しいやら悲しいやら。。。
学年で6名選ばれるのですが、一緒にやりましょう、と約束したわけではないのに、知り合いがたくさんいて、他の人も良い人ばかりで、安心しました。
本当に、いろんな人がいるので、メンバーはかなり重要です。メンバーが気の合う人や考え方が合う人だったりすると、役員仕事も安心してできますよね。
キツイ性格の人や、派手な感じの人、協調性が全くない人とはコミュニケーションが取りづらいので、しんどいですね。
私は、ラッキーでした。本当ルーレットみたいなものですよね。
子ども達が、快適に楽しく学校生活を送ってもらえるために、頑張る!という目標があれば、たった約1年のお仕事も苦にならずに済みそうです。性格が合わない人とあたってしまっても、波風立てず流されてしまう方が、自分のためかなーと思います。

学童の役員も!

小学校では、学校と学童は別物なので、こちらでも役員決めがあります。こちらも6名抽選で選出され、当たってしまいました。学童は低学年で辞めてしまう人も多く、役員に当たらない人も多いです。その中で当たってしまいました。。。当たる確率が高いのは、2年、3年の保護者が多い気がします。仕事内容はそんなに大変でもないのですが、学童は、働いている人が前提なので、平日に用事ができた場合や週末が役員仕事で潰れてしまうことが懸念されますね。学期ごとの集まりがあるのも大変といえば大変です。

地区委員なんかもあります

小学校では、さらに地区委員という役員もあり、地区の子ども達の登校班を編成したり、旗当番のスケジュールを組んだりしています。こちらは高学年の保護者が担当することが多いようです。

子どものためと思って乗り切ろう

子育て、仕事、家事に加えて役員の仕事もやらないといけないのは、大変ですが、役員の任期は1年です。たった1年間、子どものためだと思えば乗り切れちゃいますね。運が良ければ、そこでとても気の合うママ友ができたりもするかもしれません。また、学校や学童の情報に詳しくなったりもできますし、デメリットばかりではないようです。
子ども達が伸び伸びと園生活や学校生活が送れるように頑張りたいと思います。

認知能力と非認知能力

認知能力とは、国語力とか計算力とかペーパーテストで測れる学力のこと。
対して、非認知能力とは一体どんなものなのでしょうか?

最近では、非認知能力も重視されるようになってきました。
非認知能力とは、数値では測れない人生を豊かにする力のことです。

私も子どもができてから、この非認知能力のことについて知りました。
仕事をしている時や、会社にいる時、特段学歴がとっても高いというわけではないのに、仕事ができてどんどん出世していく人っていませんでしたか。。?私と一緒に仕事をしている人にもいました。いろんな人から、好かれていて、コミュニケーション能力も高く、いろんなことに興味を持って好奇心旺盛。会社の中でもどんなことにもチャレンジして、上司からも頼りにされている人。プライベートでも人付き合いが良く、みんなから愛されているような人。私はこういう人って、とても非認知能力が高いんだなと思いました。

非認知能力は、人とのコミュニケーション能力や、努力と忍耐、協調性、自己肯定感など、社会に出たときにあった方が、うまくいったり成功したりしやすい能力なんじゃないかな、と思っています。

具体的にはどんな能力のことなのでしょうか?また、学童期にこの非認知能力を高めるためにやった方がいいことってあるのでしょうか?

目標達成力 継続力

何事にも諦めずに取り組む力。好きなことに夢中になれる環境づくり。自分のやりたいと思ったことを最後までやり遂げて得る達成感。このような力を子どもの時期にたくさん経験してあげたいと思っています。

つくづく思います。私がやってほしい習い事を子ども達に押し付けていたんではないだろうか、って。
私が小さい頃経験できなかった、ピアノの習い事。どうしてもピアノが弾けるようになってほしいという私の願いから、現在、長女と次女が習っています。本人達がやりたいと言ったわけでもなく、通い始めました。それから、通い続けているうちにピアノが好きになれば、続けてもいいのですが、全くそうならない。好きじゃないことを嫌々させられているので、自ら練習もしないし、だから上達もしない。という悪循環。非認知能力のことを知ってから、ピアノの習い事は、本人達にとっても良くないし、時間とお金の無駄だなと思うようになりました。
(なので、キリのいい月末に辞めることにしました)

代わりに、「何かやりたいことある?」と聞くと「お絵かき!」ということなので、絵画教室に今は通わせています。毎週、ワクワク楽しみにしているし、迎えに行っても夢中で描き続けています。好きだからやりたい→やるから上達する→上達するから褒められる→自信がつく→もっとやりたいと思う→目標を決めて達成しようとする→好きだから努力も苦にならない。
そんな好循環ができるような気がします。

非認知能力を高めるためには、子ども自身に選択肢を与えて好きなことをとことんやらせてみる!
子どもが嫌がる習い事はさせない。が良いのではないかな、と思っています。

コミュニケーション能力

幼少期〜学童期、同じ年齢の子ども達や歳が異年齢のお友達などとたくさん遊ばせるのはいいことなんじゃないかなと思っています。うちは、基本は外遊びをさせています。おうち遊びは雨の日とかだけで、いつも外で遊ばせています。おうち遊びより、世界が広く自然や季節を肌で感じながら、学べることが大きいからです。
公園遊びでは、遠くから見守っていることが多いですが、遊具の順番待ち(忍耐力)や、一緒に遊ぼうと声を掛け合ったり(コミュ力)、お互いに協力し合って遊んだり(協調性)、何かを作っていたりする姿を微笑ましく思います。
順番待ちや、声をかけたり、何かを一緒にやろうとすると、必ずコミュニケーションを取らないといけないですよね。そういう経験を小さいうちからさせるのは、コミュニケーション能力の発達に良いと思います。

小学校へ入るとさらに世界が広がり、行動範囲も広がりますよね。学校のクラスのお友達、学童のお友達、先生などいろんな人と関わりを持つことはとても大切です。
小学校の担任の先生に言われたことは、放課後遊びも大切ですよ。ということです。
決められた環境の中で遊ぶより、自分で遊びたい友達と自分達で約束をし、好きな場所(もちろん校区内です)で遊ぶ。親と約束した時間までにきちんと帰ってくる。
こういうこともしっかりとコミュニケーションを取ることに繋がり、非認知能力を高める上で必要だなと思っています。

小学校低学年のうちは、自転車に乗って出かける子供の姿を見送るのも心配になりますが、いつかは自立しないといけないので、ここは親も心配を信用に変えて送り出すことが大切です。

考える力

幼児期のおもちゃ選び。プラスチックのおもちゃで仕掛けが全部わかちゃったものって、受動的で子どもでもすぐに飽きちゃってませんか?おもちゃは基本、永遠に遊べるものが良いと思うんです。例えば、つみきやカプラ、ブロックなど。答えが何通りもあって、能動的なんです。自分で創造していくもの。遊びの中で自然と考える力が身についているように思います。

認知能力では、計算や国語力などをテストで測れたりしますが、そもそもこの式はなんでこうなるんだろう?とか、物の仕組みってどうなっているのだろう?と考える力も必要だなと思っています。
答えだけを知っているよりは、そこにたどり着くまでの考える力が重要なんじゃないかなと思います。そこを深く考える力を身につければ、社会に出て困難な状況になっても、サバイブできちゃうんですよね。

そのいい例が、うちの主人。
小さい頃から人がたくさん集まる家で育ち、田舎の自然の中で外でいっぱい遊んで育った人。
私は忘れ物が多いので、どこかに出かけても「あ!あれ忘れた!」って慌てていうと「じゃあこれで代用しよか。」とか、慌てることなく冷静に、できることを探せる人。
仕事がリストラにあった、なんて時もその逆風をチャンスに変えて、未経験からのエンジニア転職に成功した人。とにかく、変化に対しての順応性が異常に高いです。
もう歳だから、とかこの環境じゃ無理でしょ、とか普通口に出してしまいそうなことを一切言わないし、世の中の常識を覆す行動を度々起こします(笑)
学歴はないけど、社会で適応する能力が高い人だなと思っています。

協調性

いくら個人の能力が高くても協調性のない人は成功しにくいと思います。大きな目標を達成するには一人ではなかなか難しいですよね。たとえ自分がリーダーになったとしても、ワンマンでは誰もついてこなくなります。周りと上手くやっていく能力というのは、社会に出て必ず必要となる力なんです。

協調性を高めるには、チーム戦のスポーツとかがいいかもしれませんね。遊びの中で子ども同士チームを組んで、協力し合って何かを成し遂げる力を身につける。
また、学校そのものが集団生活であるため、協調性は自然に身についていくと思います。ただ、言われたことを、みんなと一緒だからやる、というのと区別していかないといけないとは思います。

自己肯定感

子どもが自分に自信を持ち、自己肯定感を高めるには、なんといっても親からの愛情が土台になっています。親に絶対的に愛されていると感じている子どもは、自分に自信があり、自己肯定感が高いです。

学校でも、手を挙げてよく発言をします。
一概にはいえませんが、親から否定されない、間違っても大丈夫なんだという安心感を持っている子どもは、どんどん自分の意見を言えます。もちろん、愛情を感じていても性格的にシャイな子どもや人見知りをする子どももいます。それはそれで、ありのままを受け入れてあげてOKなのです。

とにかく、人と比べない、兄弟と比べない、何者とも比べず、あなたはあなたのままでとっても素敵なんだよ!と毎日ハグして、子ども自身の存在を肯定しまくることです。
そうすれば、子どもが自信を持ち、自己肯定感が上がるのです。これも非認知能力の一つで、社会に出た時、無意識にもとっても役立っているのです。

まとめ

とにかく子育てには正解も不正解もなく、答えが見つからないものであります。
ただ、子どもが幸せで豊かな人生を送ってほしいと思う親の願いは共通していると思います。
非認知能力を高めることによって、人生が生きやすく、社会でも適応しやすくなるのは間違いありません。また、非認知能力が高いと、学力や学歴、将来の収入も自ずと上がるという研究結果も出ているみたいです。
子どもにたっぷりと愛情を注いで信頼関係を築き、家庭が安心できる場所にしてあげれば、子どもはどんどんチャレンジして、自信を持ち、自己肯定感を高めていけます。大人になってからもたくさんの経験はできますが、子どものうちにできる経験の全ては、非認知能力を高めるためにとっても重要です。
親としてできることをできる限りやってあげて、社会に出たときにのびのびと行動ができる子どもに育ってほしいと思います!




こども本の森中之島へ行ってきました!

2020年7月にオープンした「こども本の森中之島」へ行ってきました。

こちらの施設は、安藤忠雄建築設計の建物で、子どものための図書館のような文化施設です。
図書館のように貸し出しなどはできませんが、幼児から小学生くらいまでの子ども向けの本がたくさんセレクトされています。漫画などもあり、本が好きな子どもにとっては、夢のような施設です。

一回の入場で、人数制限があり、時間は1時間半の入れ替え制です。
土日祝日はいまだに予約が一瞬で埋まってしまいます。
平日にお休みを取れるお仕事なら、子どもの春休みや夏休みを狙っていくのもアリかと思います。

外観
こども本の森周辺見取り図
施工:竹中工務店と安藤忠雄さんの写真

◆予約の取り方

こども本の森中之島へ入館するには、事前予約が必要です。
現在の予約システムは、来館日の14日前の午前10時から予約をおとりいただけます。

行きたい日の14日前の午前10時から、インターネットで予約ができます。
午前10時からですが、9時55分くらいには、スタンバッといてください。
10時5分ほど過ぎると、もう予約は埋まってしまっていることが多いです。

私も、週末の予約を頑張りましたが、10時直後は、インターネットが全然つながらず、何度やっても全く取れなかったです。
今回は、長女の春休みの平日に予約を取りました。
平日だと、まだ予約は取りやすいようです。

事前予約の詳細は、こちらをご確認ください。

アクセスと車で行った時の駐車場について

電車で行く場合

電車でいかれる際は、京阪中之島線「なにわ橋駅」3号出口が一番近いです。
降りたら目の前にあります。

地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」1号出口
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」26号出口から約400m東洋陶磁美術館 東側

が最寄り駅になります。

車で行く場合

こども本の森中之島には、駐車場がありません。
なので、事前に周辺駐車場をリサーチしておかなければいけません。

私たちは車で行ったので、一番近い「西天満パーキング」に駐車しました。
施設まで、徒歩約5分です。
11:30の回だったので、ちょっと早めに10時半くらいに着いたのですが、駐車場は残り2台でした。

料金は、30分200円

西天満パーキング

入り口の大きなオブジェは…

ようやく、施設に辿り着きました。
入り口の前には、大きな青リンゴが!!!
これだけで、私たちも子どもたちもテンション上げ!

ちょうど桜の季節だったので、桜と青リンゴと記念撮影。
この青リンゴも、安藤忠雄氏のデザインらしいです。

青りんごオブジェと記念撮影

いよいよ入館します!

時間10分くらい前になると、皆さん並び始めます。
並んだ順番に入っていけます。

その前に、検温と館内での注意事項が渡され、よく読みます。
◆吹き抜けから写真を撮らない
◆ビデオは撮影禁止(撮る場合は事前許可が必要)
などが書いてありました。
写真撮影は、吹き抜けからじゃなければOKみたいです。

楽しい仕掛けがいっぱいの館内

いよいよ中へ!館内は1階から3階に分かれており、2階から入ります。
まず初めに、館長であるノーベル賞科学者の山中伸弥さんのセレクトした本のコーナーがあります。
山中さんが子どもたちにオススメする本や、山中さん自身が子どもの頃に読んだ本が紹介されています。ノーベル医学・生理学賞を受賞された方がオススメする本、なんだかワクワクします♪

それから、まずは1階へ。
子どもたちが興味ありそうな図鑑もぎっしり揃っています。
階段に座ったり、本棚に入ったり、自由に本を読むことができるのもいいですね!

天井近くまで本がディスプレイされていますが、実際に読めるのは取れる高さの所の本です。
上の方に飾ってある本は、下の方にもあって、読むことができます。
上の本は取れないようになっています。

絵本はもちろん、写真集だったり、漫画だったり、育児本であったり、大人も楽しめるデザイン本であったり、本当に中身の濃い、本のセレクトです。

天井まで本がぎっしり!
子ども向けのデザイン本も充実
本棚に入って本が読めます
窓から外の景色を眺めながら本を読めます
どこでもドアの中には何が…!?
ドラえもんの本!

吹き抜けコンクリートに映し出されるプロジェクションマッピング

子どもたちがとても喜んでいたのは、小さな小部屋に映されるプロジェクションマッピングです。
絵本の一部を抜粋して、美しく映し出されています。
星の王子さまだったら、星が流れているような演出だったり、山の情景が映し出される場面では、青々と茂ったグリーンの山が映し出されたり…。

とっても楽しいです。

星降るプロジェクションマッピング

あっという間の1時間半

楽しすぎて、あっという間の1時間半でした。本は貸し出しできないようですが、当日の夕方17時まで館外へ持ち出せるようです。
気候が良い季節など、近くの中之島公園や川沿いのベンチで、お気に入りの1冊を読むのも楽しそうですよね。

お土産もオシャレ

せっかく来たなら、お土産も!
こども本の森のロゴが入ったTシャツや、クリアファイル、オリジナルの青リンゴ飴、クーピーなどたくさんの可愛いグッズが売っていました。

子どもたちが食べてみたい、というので「青リンゴ飴」を購入しました。
こちらの青リンゴ飴は、大阪の皆さんなら一度は食べたことがあるはず(?)のパイン飴を作っている会社パイン株式会社さんとのコラボらしく、形はパイン飴でした。
パッケージも可愛らしく、味も爽やかなりんご味で美味しかったです。

もう一つオススメがこちら!
安藤忠雄さんの「いたずらのすきなけんちくか」という子ども向けの本です。

建築が好きになる!舞台は「こども本の森」。安藤さんが建築家として思うことを分かりやすく描かれています。特に印象に残ったのは、建物に人が合わせるのではなく、その建物をどうやって使おうかって考えるのが、人間の仕事だよ、というようなフレーズがとても印象的でした!

オススメです。

ちなみにランチは…

目の前に「GARB weeks」さんがあります。
こちらでランチをしました。
おしゃれなカフェご飯です。ピザやパスタ、ハンバーグ、ステーキなどの洋食が色々あります。
味も美味しいですよ。
子連れで、ご飯屋さんを探しながらウロウロ歩くのは疲れるし時間の無駄なので、こんなに近くにランチできるところがあるのは嬉しいですね。

ちょうど、マジシャンがショーをやっている時間帯だったらしく、目の前に座っていたので、特別にテーブルまで来て、子ども用マジックをやってもらいました。

あとから気づいたんですけど、このレストラン、今の主人と初めてご飯食べに行った場所でもありました。あはは、どうでも良い情報でしたね^_^;

パスタランチ

施設概要

オフィシャルサイトのリンクを載せておきますので、ご確認の上行ってみてくださいね!
まずは、事前予約をゲット!
こども本の森中之島

目の前にあるカフェレストランです。
GARB weeks