次女が自転車デビューしました!
小学校入学までには自転車に乗れていた方が良い、という長女の時の経験から数ヶ月前よりコマなし自転車の練習をはじめました。

意外とすんなり乗れるようになるのかなーと思っていたけれど、これが悪戦苦闘。
近所の公園で練習をはじめましたが、恐怖心からからすぐに足をついてしまいます。私と主人の2人がかりで中腰になって自転車を持ってついて走るも、全然乗れるようにならず、また別の日には気分を変えて車に自転車を乗せて大きな公園で練習しても、全然乗れるようにならない。。。
乗れないから、子どももどんどん嫌になって練習したがらない、という悪循環に陥っていました。

結論、練習開始から3ヶ月ほどで、ある日突然いきなり乗れるようになりました。
自転車なんてこんなものです。そして、一度乗れるようになったら一生乗れる、というのが結論です。

悪循環からどうやって乗れるようになったのでしょうか?

自転車に乗れるようになるまで

本格的にコマなしの練習をはじめたのが、次女5歳(年中)の時。
同じクラスのお友達も半分くらい乗れる子がいて、特に男の子は乗れるのが早いですね。
小学校に入る前までには、乗れるようになっておきたい!という目標ではじめました。

コマなしを練習する前から、コマありの自転車でこぐ練習はよくしていました。3歳くらいからかな?

その前には1歳の誕生日プレゼントにあげたDバイクを3歳くらいまで乗っていました。足でこぐだけの自転車ですが、これも結構感覚や足腰が鍛えられるので、お勧めです。

さて、本格的にはじめたのが、5歳10ヶ月頃です。
6歳の誕生日までに!と思っていたのが、なかなか進まず。

サドルを持ちながら、一緒に走って知らない間に離す、という練習をしていましたが、すぐに離したことがバレて(笑)コケてしまいます。
自転車に乗るのって、思い込みが結構大事だと思います。
「私は乗れる」「私はまっすぐに乗れる」と子どもが思い込んだら、不思議とスーッとこげるようになっちゃうものなんですよね。

なので、親の声かけも重要だなと思いました。
「〇〇ちゃんなら絶対できる!」「真っ直ぐこげる!」
暗示のように言ってあげましょう。

キーポイントとなったキックボード

自転車練習に行き詰まっていた頃、おじいちゃんがキックボードを買ってくれました。
これがものすごく気に入って、自転車練習はそっちのけで、キックボードに乗りまくっていました。
近くに公園があるのですが、そこへもキックボードで。
自転車なんかよりもずっと好きみたいです。

なので、しばらく自転車練習をお休みしてキックボードに好きなだけ乗らせていました。

主人曰く、キックボードでもハンドルの感覚が養われるからいいんじゃない?ってことでした。

焦らなくても自転車なんていつかは乗れるようになるさ!自転車教室もあるみたいだし、そちらも予約してみようかな?と親がいったん肩の力を抜きました。

その日はある日突然に

キックボードばかりやっていた次女ですが、ある日自ら自転車に乗ってみる!と言い出したのです。
私はもう疲れていたので、お姉ちゃんにお任せして公園で練習することにしました。

そしたら、、10分くらいで
「乗れるようになったよー」と自転車に乗って帰ってきました!

なんとびっくりです!!!

親がどんなに頑張ってもできなかったのですが、子ども同士で練習に行ったら、すんなり乗れるようになっていました。

キックボードが良かったのか?
子ども同士の練習が良かったのか?
お姉ちゃんと一緒に自転車に乗ってお出かけしたい!って気持ちが強くなったのかもしれません。

とにかく、良かったです。

小学校入学前に自転車に乗れるようになっておきたい

小学校へ入り、だんだん学校に慣れてくると気の合う友達もできます。公立の学校の場合は、たいてい校区で区切られているので、お友達も近所の子が多いです。
そして、放課後遊ぼう!っていう約束もしてくるようになります。
その時に、自分だけ自転車に乗れないと、歩きで行ったり、遊びに行けないことだってあります。そうなるとかわいそうなので、小学校へ上がる前には乗れるようにさせたかったです。

校区内とはいえ、危険な道路もたくさんあります。ブレーキのかけ方や、青信号でも車が来てないか確認しながら横断歩道を渡ろうね、とかいうのも小学校入学前の早めに自転車に慣れて、余裕を持って練習しておくのが良いと思います。

また、2人乗り自転車も小学生になると重たくて限界になってきます。
うちは2人いるので、前と後ろに乗せていましたが、さすがに年長と小学生を2人乗せられなくなってくるので、小学校で自転車に乗れているというのは、一つの目安かなと思っています。

ヘルメット着用の努力義務

令和5年4月1日より、改正道路交通法による自転車利用のヘルメット着用の努力義務化されました。努力義務ということですが、ヘルメットを着用していなくても罰則等はないけれど、着用しましょうね!というものです。

確かに、自転車で万が一の事故にあった時に、ヘルメットを被っているのと被っていないのとでは、大きな差になります。
子ども達の安全を守るためにも、ヘルメットを被る習慣をつけさせてあげましょうね。
もちろん大人も努力義務となっていますので、できる限り被りましょう。

大人がガッツリヘルメット被るのも、、、という場合も帽子型のものなら素敵ですよね!

自転車教室でプロに頼る!

何度練習しても乗れない日々が続いた時には、子どもの自転車教室への参加も検討しました。

シマノ自転車博物館 自転車乗り方教室

こちらは、土日に開催されている自転車教室です。
身長が105cm以上の5〜6歳を対象としていて、なんと無料で受けることができるのです!

丸一日自転車の乗り方を教えてもらえて、乗れるようになったら即終了!
お昼を挟むのでお弁当が必要です。

こちらは、1ヶ月前から予約受付を開始するのですが、人気すぎて予約開始日の午前0時過ぎには満席となってしまうのです。
一度、予約を取りたくて構えていたのですが、なんと寝落ちしてしまい気づいたら午前0時30分!
ヤバい!と思いすぐに予約ページを開きましたが、すでに満席でした。チーン。
それくらい争奪戦です。
名前や年齢を登録しないといけないので、事前に登録をしておくことをお勧めします。0時すぎてからやったのではきっと遅いです。
結果、予約を取る前に乗れるようになってしまったので、結局行かずに済んだのですが、これはこれで楽しそう!と思いました。

自転車教室はこちらから
シマノ自転車博物館 自転車乗り方教室

関西サイクルスポーツセンター

面白い自転車がたくさんある遊園地、関西サイクルスポーツセンターでもお子様向けの自転車教室が開催されています。
対象年齢は5歳以上。

こちらも丸一日のカリキュラムで、お昼は施設内で食べられるそうです。

参加費用は4,000円。
でも、普通はこれくらいしますよね。経験と成功体験への投資です。

関西サイクルスポーツセンター お子様向け自転車教室