西野亮廣さんの講演会へ行ってきました。

結論、めちゃくちゃ面白くて、終始話に引き込まれました。90分の講演会がものの30分くらいの感覚で、もっと聴きたい!ってなっちゃうくらいでした。

内容としては、先日発売された「夢と金」という本の内容を詳しく話していました。
オチとかもわかってるんだけど、話が上手くて飽きない内容でした。さすが芸人さんだなーと思いました。

面白いから絶対読んでほしい1冊。スラスラ読めちゃって、1〜2日ほどで読み終わっちゃいました。
子どもに投資を教える、食洗機の例え、めっちゃ良いので読んでみてください。

私は冊子版で購入しました。Kindle版もあるみたいです。

お金の教育について

西野さんの講演会でも言っていましたが、日本は本当に金融教育をしなさすぎだと思います。
金融や投資の知識がないまま大人になっちゃうから、優秀なサラリーマンが量産されて、政府の都合の良い風に育成されてるんじゃないかと思わずにはいられないのです。。。

私は、2021年に独立しました。これまでは、大企業勤めでお給料もそれなりにもらっていましたし、ワークライフバランスも良くて、仕事と家庭、育児など両立できていました。

でも、お金の勉強をすればするほど、サラリーマンって税金で搾取されてる?なんて気になってくるのです。。。
もちろん、安定や地位を得られるわけですから、この道も悪くないと思うのですが、稼いだお金は一体いくら税金で納めてるんだろう、って思っちゃいます。節税といえば、ふるさと納税くらい?

独立した今、自営業になり、税金がコントロールできる立場になってその差は歴然です。
事業にかかった必要な経費を差し引いてから税金が計算されるので、立場的には有利な気がします。

サラリーマンはサラリーマンの良いところ、自営業には自営業の良いところがあると思いますが、お金を稼ぐ!という意味では自営業の方が有利ですね。
ただ、安定はないですけれど。

で、話は戻りますが、アメリカなどの国では小学生の頃から、金融の教育がなされているそうなんです。
それはとっても納得。世界を動かすGAFAM「G=Google」「A=Amazon」「F=Facebook(現Meta)」「A=Apple」「M=Microsoft」なんかは、全部アメリカの企業ですもんね。
しっかりと、幼い頃から金融教育や起業の教育もされているようだから、こんなビッグな企業が生まれるんだろうなーと思っちゃいます。

勝手なイメージですが、
アメリカ=起業家になるための教育
日本=優秀なサラリーマンを育てるための教育
な気がしてなりません。

子ども達には、切にお金の教育というものをしてあげたいなと思っています。そのためには、金融教育を受けてこなかった大人がしっかりと、自分でお金の勉強をして、子ども達が困らないように教えていかなければならないな、とほぼ使命感に駆られています。

いまだに、同世代の友達に投資の話をチラッとでもすると
「えー!投資なんかやってるの?世界が違うわ。。。」と言われたりしちゃいます。

母親は貯金が上手で、貯金が一番何より安全だと信じて疑いません。
これからインフレが続くと貯金が目減りするわけだから、少しでも投資してみたら、と言っても全く理解してもらえず、1,000円は1,000円でしょ、お金が減るってどういうこと?といった具合です。

時代が時代なので、その時々にあったお金の運用というのを考えなければならないですが、今の時代は貯金だけでは枯渇してしまうのは目に見えていますね。。。

講演会の感想

話が随分逸れましたが、お金の話からはじまり、富裕層の実態のお話、ハイスペックとオーバースペックの違い、などためになるお話がたくさん聴けました。
詳しい内容は、「夢と金」の本に書いてあります。

当日は、託児所(無料)も準備していただいておりとても助かりました。お気遣いに感謝です。
小学生と未就学児ですが、小学生は一緒に聴けるかなーとギリギリまで迷いましたが、預けて正解でした。
子連れの方もいらっしゃいましたが、やはり途中で飽きてきちゃっていました。子どもにとって90分は長すぎるし、話の内容もまだまだ、基礎知識がない分難しいだろうなと思います。

親が積極的にこういう話を聞いて、子どもに伝えてあげるという方法が一番我が家には合っていると思いました。

とにかく、行ってよかった!
これからもどんどんいろんな勉強をして、子どもに伝えていきたいと思いました。